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【レシピ】和風ロールキャベツ。




ちょっと煮すぎちゃったけど、トロトロで美味でした。


生まれて初めて作ったロールキャベツ。
なぜか今まで作る機会がなく、別に巻かなくても同じ材料をスープで煮れば味は同じだよね、なんて屁理屈こねてたわけですが。
いやー、やっぱり違いますね。(笑)
キャベツで巻いている分、中身がジューシーで美味しいっす。
今回参考にしたのが、栗原はるみさんのお母さんのレシピ。
はるみさんもスゴイけど、実はお母さんの方がお料理のセンスあるのかも。

具はシンプルに、合挽き肉、タマネギみじん切り、パン粉、玉子、塩だけ。
それを下茹でしたキャベツで小さめに巻いて作っていきます。
次に油をひかないフライパンで表面を軽く焼きつけてから鍋に移し、チキンスープを注いで、落し蓋をして静かに煮ます。(元レシピは清湯スープという市販のものを使用していました)
最後に醤油か塩少々で味を整えて、水溶き片栗粉でトロミをつければできあがり。
お箸で食べやすいように切り分けてサーブします。

美味しさのポイントは、表面を少しだけ焼きつけるところだと思います。
キャベツを焼くと甘みがでるんですよね。
その一手間を思いつくところが、お母さんのスゴイところかも。

ところで。
お料理しているときって、そのメニューにまつわる話とか思い出したりしませんか?(しないか笑)
今回キャベツを巻き巻きしながら思い出したのが、村上春樹が大昔に書いたエッセイの一部。
彼がジャズ喫茶を経営していた頃、メニューにあったロールキャベツのために、毎日毎日タマネギをみじん切りにしていたそうなんですよ。
当時はフードプロセッサなんて便利な物は無いから、きっと面倒くさい作業だったんでしょうねぇ。
作家になった今でもロールキャベツは見たくも食べたくもない……とかいう話だったと思います。
なんでこの話が浮かんだのかは謎ですが(笑)、今後ロールキャベツを作るたびに思い出すのは間違いなさそうです。
ちなみにコロッケを作るときは「うさぎ亭の話」です。





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その他レシピはこちらのRecipe目次からどうぞ。



 

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【レシピ】手作りポン酢しょうゆ。

現在休刊してしまったTANTOという料理雑誌に掲載されていたものです。
もともとは紀尾井町のとある料亭で使われていた配合だそうで(記事を書いた方が築地の魚河岸で教えて貰ったそうです)、それを家庭用の割合に直したものです。
アメリカでは柚子が手に入りにくいので、今回はレモンを使用しました。

『手作りポン酢しょうゆ』

+材料

レモン果汁 ~ 180ml
しょうゆ  ~ 160ml
酒     ~ 大さじ2強
みりん   ~ 大さじ1強
削り節   ~ 10g
昆布    ~ 8cm

+作り方

1.レモンの汁を絞る。昆布は、ガス火で軽くあぶってから使う。
2.全ての材料を保存瓶などに入れたら、冷蔵庫でそのまま1週間、静かに寝かせる。
3.一週間後、漉す。密閉容器などに入れ、冷蔵庫で保存。2~3週間使える。

+Tips

元レシピでは柚子が使用されてます。その場合は4~5個が目安です。
柚子やレモンのほかにも、かぼすやすだち等でも。
出来上がりは2カップ弱と少なめ。ダシが多めなので、少量作って回転を早くした方が良いみたい。


さっそく「白菜と豆腐の蒸し煮」(土鍋に材料を入れて酒をふり蓋をして煮るだけ)を作って試食してみました。
むむむ、こりゃ旨いっす。
市販のものよりもスッキリサッパリしてて、だけどダシの深い味わいが何ともいえず、箸が止まらなくなりました。
この冬は鍋以外に、かけじょうゆとしても活躍しそうです。
例えば、こんな魚の揚げ物などにもいかがでしょう??
サッパリとヘルシーにいただけますよ~



塩・胡椒して、片栗粉をまぶしたら、サラダオイルで揚げるだけ。
(魚はオレンジラッフィを使っています)




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【レシピ】フィッシュ・ラタトゥイユ。



アリゾナはまだまだ夏野菜が美味しい~。
ラタトゥイユは夏野菜にピッタリなので、ついつい何回も作ってしまいます。
今回はちょっとアレンジして、白身魚も入れてみました。

作り方も簡単。
鍋にオリーブオイル、ニンニクの微塵切りを入れます。
一番最初は必ず生のトマト。いい感じに水分が出るので焦げません。で、塩をパラパラ。
次に入れる野菜はなんでも良いです。セロリ、ピーマン、タマネギ、ナス……等など。で、塩をパラパラ。(今回はセロリとタマネギを使いました)
次は白身魚の切り身。ここでは塩、胡椒。(ここで魚を省けば普通のラタトゥイユになります)
最後は蓋をするようにズッキーニを載せて、塩をパラパラ。
これで下ごしらえは完了です。

Fish ratatouille_beforeFish ratatouille_after

鍋に蓋をしてから火にかけます。最初は中火、音がしてきたら弱火。
一番上のズッキーニが柔らかくなれば出来上がりです。下の野菜・魚にもちゃんと火が通ってます。魚も煮崩れません。

もともとは、タラとジャガイモを使ったスペインの料理方法ですが、ラタトゥイユに応用しても大丈夫でした。
私はいつも無水鍋で作りますが、ルクルーゼやダッチオーブンなど、蓋が密閉できる厚手の鍋があれば手軽に簡単にできます。
もし残ったら、冷蔵庫で冷たーく冷やしてから翌日いただくと美味いです! というか、これ目当てで大量に作りますが、いつもあんまり残ってくれません。(笑)



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その他レシピはこちらのRecipe目次からどうぞ。



 

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